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高次協調モデリング客員部門では、物質のナノ物性やダイナミクスの理論的研究を行っています。特に、固体表面・二相界面・炭素系材料・有機分子等における種々の励起過程や、そこで起こる反応の量子ダイナミクスを解析することで、これらのナノ物性の解明・制御・デザインを実現します。応用分野は多岐に渡り、燃料電池・スピントロニクス・太陽電池などの量子デバイス分野や、バイオセンサー・光線力学療法・脱色素療法・抗ガン剤治療などの生物・医療科学分野を視野に入れて研究活動を行っています。本部門では、常に物理の精神である普遍性を大切にしながら、自然界で生じる諸現象の理解を深め、環境・エネルギー問題の解決や我々人類の健康・医療に資することを目指しています。